Amazon Web Service(AWS)には、1年間、無料で使用できる範囲があるので、その範囲内の使用を試してみました。
AWS 無料使用範囲
http://aws.amazon.com/jp/free/
上記のページで、次のように説明されています。
AWS の新規お客様のクラウド使用開始のお役に立てるよう、AWS は無料使用範囲を提供しています。AWS の新規のお客様は、Amazon EC2 マイクロインスタンスを1年間無料でご利用いただけると共に、Amazon S3、Amazon Elastic Block Store、Amazon Elastic Load Balancing、および AWS データ転送の無料使用範囲もご活用いただけます。AWS 無料使用範囲は、新しいアプリケーションの起動、既存アプリケーションのクラウドでのテスト、または単なる AWS 実地経験など、クラウドで実行するどのようなものにもご利用いただけます。Amazon EC2であれば、Linux マイクロインスタンス使用(613 MB メモリと、32ビットと 64ビットプラットフォームサポート)750時間 毎月継続的に実行するのに十分な時間が無料で使用できます。
まず最初に、AWSのサインアップをします。クレジットカードが必要です。本人確認のため、電話も掛かってきます。
登録が完了すると、自動返信メール「Welcome to Amazon Web Services」が届きます。その後「AWS Unified Registration Sign-Up Confirmation」が届くと、AWS Management Consoleへのアクセスが可能になります。
Amazon EC2の無料範囲の使用をしてみます。
設定の仕方については、下記のページを参照して進めました。
Get Started with EC2
http://docs.amazonwebservices.com/AWSEC2/latest/GettingStartedGuide/
Amazon EC2の画面にて、まずインスタンスを作成します。
「Launch Instance」のボタンをクリック
どのOSをインストールするかを選びます。お勧めの星のついている「Basic 64-bit Amazon Linux」にしてみます。
インストールのタイプは、無料使用範囲の「Micro」を選びます。
その他のインスタンスのオプションはデフォルトのままにしました。
暗号キーを作成して、ダウンロードしておきます。
セキュリティもデフォルトのままで設定しました。デフォルトでは、SSHのみ設定されています。
インスタンスが作成されました。
次に作成したインスタンスに接続します。
PeTTYgenを起動して、先ほどダウンロードしたキーを読み込みます。「鍵のパスフレーズ」を設定した後、「秘密鍵の保存」をします。
次にPuTTYを起動して、ホスト名(またはIPアドレス)にAmazon EC2のインスタンスページに表示されている「Public DNS」の内容を設定します。
「接続」---「SSH」---「認証」の「認証のためのプライベートキーファイル」に先ほど用意した「秘密鍵」を指定します。
接続します。ユーザー名は「ec2-user」でログインします。「鍵のパスフレーズ」を尋ねられますので、先ほど設定した「鍵のパスフレーズ」を入れます。ログインできました。pythonのバージョンを確認しました。
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